ゴルフ〔硬さ(フレックス)〕
・最適な硬さ(フレックス)を選ぶことは、確実に飛距離と方向安定性をアップさせ、振りやすさ、タイミングの取りやすさを決める重要ポイントです。
・これまで硬さ(フレックス)は、ヘッドスピードだけで選ぶ場合がほとんどでしたが、テークバックからダウンスイングまでのスイングテンポも合わせて考慮することが必要です。
・スイングテンポの速いプレーヤーは、硬めのシャフトが向いています。
ゆったりとスイングするプレーヤーには、軟らかめのシャフトがマッチします。
・シャフトの硬さ(フレックス)は、弾道の高さ(ボールの飛び出し角度)に影響し、飛距離にも大きく影響します。
ボールの上がりにくいプレーヤーには、軟らか目のシャフトがマッチし、上がりすぎるプレーヤーには、硬目のシャフトが効果を発揮します。
硬さの測定方法
・ミズノでは、順式たわみ(シャフトグリップ側を固定し、先端部に一定重量を掛けた時のたわみ量)と振動数、ゴルファーのタイプを考慮し、総合的な判断でシャフトの硬さ(フレックス)を決めています。
・シャフトの硬さ(フレックス)には、さまざまな要素が作用します。
重さ、トルク(ねじれ)、調子のほか、ヘッド素材、ヘッド体積などが変われば、同一のたわみ量、振動数のシャフトでも、感じる硬さは異なります。